レース展望・予想

金沢

2022年06月19日

連勝伸ばすかレッドエステーラ(金沢競馬)

今週の金沢競馬は日、火曜日の通常開催になります。6月19日(日)には初日が行われ、最終第11レースのB1級三組(金沢競馬場1500メートル)には、金沢入り後3連勝中の上がり馬が登場して注目を集めます。

◎4 レッドエステーラ(牝6、佐藤茂厩舎)は船橋から転入後3戦3勝とスピードの違いを見せつけています。どのレースも後続を3馬身以上離す余裕がある勝ちっぷりで、前走も逃げた馬を交わして4コーナーを先頭で回ると、外から追いすがる2、3着馬を直線半ばで楽に突き放す快勝劇でした。中央でデビューし2戦目で未勝利を脱出しましたが、その後の中央1勝クラスや船橋では入着一杯のレースが続き伸び悩んでいました。しかし金沢の水が合っているのかようやく持てる素質を発揮しています。走るごとに勝ち時計を詰めており、これならB1に連闘で昇級しても連勝は伸ばせそうです。

○1 サンライズアポロン(牡4、黒木豊厩舎)は前走のB1級二組で、直線内からしぶとく脚を伸ばして4頭接戦の首位争いに加わりました。結果はアタマ、半馬身及ばずの3着でしたが、1500メートル戦の持ち時計を更新して今後に自信が付きました。中央未勝利時から上位を争いながら勝ち切れないレースが続いていましたが、3走前のB2級二組で待望の初白星を飾ってからひと皮むけた印象があります。引き続き乗り込みは順調で、今回も内から直線伸びて混戦の次位争いに加わってきそうです。

▲5 ダージリンクーラー(セン7、中川雅之厩舎)は今春に兵庫から移籍してきてまだ勝ち星は挙げられていませんが、B1級では2着2回、3着1回、4着3回とまだ掲示板を外していません。大井、浦和、岩手、名古屋、兵庫と全国各地を渡り歩いてきた経験で、どんな位置どりになっても常に上位争いに加わってくる勝負強さがあります。ただ走るごとに馬体重を減らしていたために、1カ月ほどレース間隔を空けたことで回復してくればさらに良くなりそうです。追い切りでも変わらない動きを見せている今回も連絡みが狙えそうです。

△6 ドリームバンドーム(牝5、黒木豊厩舎)はB2級で2連勝して挑んだ前走のB1級二組で6着に敗れましたが、走るごとは走破時計は詰めていて引き続き調子は良さそうです。逃げた馬に終始食い下がっていければ、流れ込みが図れそうです。

△2 クラールハーモニー(牡8、金田一昌厩舎)はB1級に上がっても入着を外さない走りが続いています。クラスが上がってきて3連勝を飾った昨秋の転入当初の勢いは見られませんが、4年前の北國王冠で2着に粘った実績から常に軽視できない存在です。

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馬単 4→1・5・6・2(4点)
3連単(1軸流し) 4→1・5・6・2(12点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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