レース展望・予想

佐賀

2022年07月31日

3歳重賞勝ちシウラグランデ古馬を相手に躍進か「盛夏特別」(佐賀競馬)

31日(日)佐賀競馬メイン第6レースは「盛夏特別」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。

◎8 シウラグランデ(牝3、手島勝利厩舎)は、前走の佐賀ユースカップ(7月3日、1400メートル)では中団から3コーナーで位置取りを上げ、4コーナーで先頭を奪取。最後にリュウノマキロイに迫られましたが、3/4馬身(コンマ2秒)抑えて重賞初制覇しています。今回は中距離B級特別となりましたが、佐賀皐月賞(5月8日、1800メートル)2着、九州ダービー栄城賞(5月29日、2000メートル)5着と3歳中距離重賞でも健闘。ロータスクラウン賞へ向け、古馬を相手に経験を積む機会となりました。

○5 グランツエクラ(牡4、手島勝利厩舎)は、ここ5戦は中距離のB級特別クラスに出走。勝ち星はありませんが、うち3走で馬券圏内を確保しています。その5戦での勝ち馬は揃って不在となった今回。B級特別初勝利も十分狙えそうなメンバー構成となりました。

▲9 グレイシャーベイ(セン4、柳井宏之厩舎)は、B級昇級初戦だった前々走の向夏賞では逃げてティアラキングからコンマ3秒差の3着を確保。前走の文月賞(7月16日、1800メートル)では先行できずに6着に敗れましたが、すんなり先行できれば巻き返してきそうです。

△7 アルファライン(牡5、土井道隆厩舎)は、C2級では5月の1750メートルの特選、C1級では前々走の夏。小倉だな賞(6月26日、1800メートル)をともに逃げて勝利と、佐賀の中距離戦では2戦2勝です。B級昇級初戦だった前走のB級9組(7月24日、1400メートル)では後方からの競馬で8着に敗れましたが、距離延長で巻き返しを図りたいところです。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(フォーメーション) 8・5→8・5・9(4点)
3連単(フォーメーション) 8・5→8・5・9→8・5・9・7(8点)

(文/上妻輝行)

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