兵庫
2022年07月20日
8連勝中のケンジーフェイスで軸は揺るがない「兵庫馬事畜産特別」(園田競馬)
20日(水)の園田競馬メイン第11レースに「兵庫馬事畜産特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎2 ケンジーフェイス(牡4、中塚猛厩舎)は兵庫転入後8戦8勝。これまで派手に勝っているわけではないが、2走前はメイショウシマト、前走はツムタイザンとクラスでトップクラスの実力馬を倒しているように、まだまだ能力は天井知らず。今回も中2週で好調が続いており、勢いは止まりそうにない。
○1 タガノカリュウド(牡5、松平幸秀厩舎)は休み明けの前走が案外だったが、能力検査から日にちが浅かったために追い切り本数が足りなかったことが敗因と思われる。今回は中3週でしっかり追い切られており、前走より確実に状態が上がっていると見ていい。ケンジーフェイスは強力だが、実力は見劣りしない。
▲5 ハギノアグレッシブ(セン7、大石省三厩舎)は前走8戦ぶりに掲示板を外したが、ペースに上手く対応できなかった。脚質に自在性があり、本来は大崩れしないタイプ。1400メートルで見直したい。
☆3 コパノピッチング(牡4、橋本忠明厩舎)は5走前にJRA1勝クラスで2着に来た実績があるが、その後は頭打ち状態。しかし転入前のレースでもひと脚は使えており、小回りに対応できれば上位進出がありそうだ。
△9 コスモグラトナス(牡7、保利幸作厩舎)はムラの多いタイプだが、外枠は先行して好走実績が多い。確たる逃げ馬が不在でハナを切る可能性もある。
<おすすめの買い目>
馬単 2→1・5・3・9(4点)
3連単(1軸流し) 2→1・5・3・9(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)