佐賀
2022年07月15日
サウスパッキオのC1級特選初勝利なるか「長崎街道田代宿特選」(佐賀競馬)
15日(金)佐賀競馬メイン第10レースは「長崎街道田代宿特選」(C1級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎10 サウスパッキオ(牝6、平山宏秀厩舎)は、昨年12月の佐賀転入初戦から前々走まで先行策を取り11戦連続で馬券圏内を確保していました。前走の長崎街道原田宿特選(6月25日、1400メートル)も先行馬群につけましたが、これまでよりは後ろとなる5番手となり、前との差を詰めることができず、勝ち馬から1秒4差の8着に敗れました。今回は3度目のC1級特選への出走ですが、最初の挑戦だった3走前の長崎街道内野宿特選(5月28日、1400メートル)では勝ち馬からコンマ4秒差の3着と、このクラスでも通用する力は見せていました。今回は先行馬が少ないメンバー構成となり、巻き返しが期待できそうです。
○5 レッドグラティアス(牡6、鮫島克也厩舎)は、6月に岩手から転入し、中距離のC1級特選を2戦していずれも2着を確保しています。今回は距離短縮となりますが、岩手では水沢1400メートルで2度馬券圏内に進出しており、距離短縮もさほどマイナスとはならなそうです。
▲1 ペイシャレン(牝4、平山宏秀厩舎)は、6月に浦和から転入。前々走のC1級8組(6月18日、1400メートル)で2着に7馬身(1秒3)差をつける圧勝など、佐賀での3戦はいずれも馬券圏内を確保しています。今回は特選初挑戦ですが、優勝争いまで十分狙えそうなメンバー構成となりました。
そのほか、前走のC1級7組(7月3日、1400メートル)でC1級初勝利を挙げた△12 クレイジースピード(牡4、池田忠好厩舎)も上位争いに加わってきそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・5・1(6点)
3連単(フォーメーション) 10・5・1→10・5・1→10・5・1・12(12点)
(文/上妻輝行)