レース展望・予想

佐賀

2022年08月20日

グランツエクラら中距離戦上位実績のある4頭の争い「葉月賞」(佐賀競馬)

20日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「葉月賞」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。

◎5 グランツエクラ(牡4、手島勝利厩舎)は、B級では5月の昇級初戦から6戦すべてで中距離戦へ出走し、勝ち星はありませんが馬券圏内に4度進出しています。前々走の文月賞(7月16日、1800メートル)、前走の盛夏特別(7月31日、1750メートル)ともに中団から脚を伸ばしましたが、先に抜け出した勝ち馬に一歩及ばずの2着でした。今回は直近のB級特別クラスの勝ち馬が不在のメンバー構成となり、直線で突き抜けてのB級初勝利に期待したいところです。

○3 グレイシャーベイ(セン4、柳井宏之厩舎)は、4走前にパール特選(6月11日、1750メートル)を勝ってB級へ昇級。その後の3戦は中距離戦を使われ、逃げ、先行策が取れた3走前の向夏賞(6月25日、1800メートル)、前走の盛夏特別では3着を確保しています。今回も前の位置は楽に取れそうなだけに、優勝争いへの進出まで期待できそうです。

▲9 ネルソンタッチ(牡6、大島静夫厩舎)は、6月の佐賀転入後は3戦し、初戦の水無月特別(6月12日、1800メートル)と前々走の向夏賞では先行策から2着を確保しています。文月賞では後方からの競馬となり9着に終わりましたが、スムーズに先行しての巻き返しを警戒したいところです。

△7 スズカオーザ(セン4、渡辺博文厩舎)は、佐賀での15戦すべてで馬券圏内を確保。B級特別クラスは前々走で文月賞に出走し、勝ち馬からコンマ4秒差の3着でした。今回はB級3組(7月30日、1400メートル)2着を挟み特別クラスへ再挑戦。引き続き上位争いとなりそうです。

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馬単(ボックス) 5・3・9(6点)
3連単(フォーメーション) 5・3・9→5・3・9→5・3・9・7(12点)

(文/上妻輝行)

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