佐賀
2022年08月25日
シャマルらJRA勢5頭の争い「サマーチャンピオン」(佐賀競馬)
25日(木)佐賀競馬メイン第10レースは重賞「第22回サマーチャンピオンJpnIII」(佐賀競馬場1400メートル)。
◎12 シャマル(牡4、JRA・松下武士厩舎)、前々走の東京スプリントJpnIII(4月20日、大井1200メートル)がオープン入り初戦でしたが、直線では3頭の競り合いから最後にひと伸びしリュウノユキナをハナ差交わして勝利しています。このレースまではすべてダート1200メートルを使われてきましたが、前走のさきたま杯JpnII(浦和)で1400メートルを経験。勝ち馬からタイム差なしの3着でした。57キロも3走前のなにわステークス(3勝クラス)で勝利実績があり、ダートグレード2勝目の大きな期待がかかります。
○4 レディバグ(牝4、JRA・北出成人厩舎)は、前走は牝馬限定のスパーキングレディーカップJpnIII(川崎1600メートル)に出走し2着を確保。今回は牡馬との争いとなりますが、負担重量は前走から1キロ減って54キロ。JRAの古馬3頭(牡馬)とは3キロ以上の差があり、重量差を活かして優勝争いへ食い込んできそうです。
▲6 ラウダシオン(牡5、JRA・齋藤崇史厩舎)は、一昨年のNHKマイルカップGI(東京芝1600メートル)の勝ち馬です。その後は1勝のみですが、初ダートをこなし、復調のきっかけを掴みたいところです。
そのほか昨年のこのレースでは今年と同じ59キロで2着を確保した△2 サクセスエナジー(牡8、JRA・北出成人厩舎)、昨年の全日本2歳優駿JpnI(川崎1600メートル)2着の△3 コンバスチョン(牡3、JRA・伊藤圭三厩舎)らのJRA勢の上位争いとなりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 12・4→12・4・6(4点)
3連単(フォーメーション) 12・4→12・4・6→12・4・6・2・3(12点)
(文/上妻輝行)