佐賀
2022年08月06日
転入初戦スパーダとナンヨーアミーコの争い「大村湾特別」(佐賀競馬)
6日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「大村湾特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1300メートル)。
◎2 スパーダ(牡7、東眞市厩舎)は、JRAでは20年11月に3勝クラスで逃げ切り勝ちを挙げましたが、その後はオープン特別を3戦いずれも大敗。大井に移籍してB級の初富士賞(1月27日、大井1600メートル)4着の1戦のみで佐賀へと転入してきました。今回は1月以来の休養明けとなりますが、先行力もあり、初戦から優勝争いが期待されます。
○1 ナンヨーアミーコ(セン9、矢野久美厩舎)はJRAでは芝のマイル以下のみを使われ4勝を挙げ、3勝クラスでは昨年11月の4着以降の7戦は掲示板外ですが、勝ち馬からは1秒前後で走っています。今回はダート初出走ですが、移籍直前も順調に使われていただけに、力で押し切るケースも十分に考えられます。
▲5 ペガッソ(牡7、池田忠好厩舎)は、A2級昇級2戦目の北山湖賞(5月21日、1300メートル)でA級特別クラス初勝利を挙げ、重賞でも佐賀がばいダッシュ(6月5日、900メートル)3着、吉野ヶ里記念(7月24日、1400メートル)5着と健闘しています。今回は転入馬2頭が強力ですが、両馬は初ダートや休養明けの不安要素もあるだけに、優勝争いに食い込む余地はありそうです。
△3 マイネルモーディグ(牡6、山田義人厩舎)は、4月のA2級昇級後はA2級主体の普通競走を5戦して、うち4戦で馬券圏内を確保。前走の脊振山特別(7月23日、1800メートル)がA級特別初挑戦で、ドゥラリュールから5馬身(1秒0)差を付けられましたが、2着を確保しています。今回は短距離の特別戦となり、引き続き上位争いとなりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・1・5(6点)
3連単(フォーメーション) 2・1・5→2・1・5→2・1・5・3(12点)
(文/上妻輝行)