レース展望・予想

ばんえい

2022年08月20日

地力上位マルミゴウカイが巻き返す「アルタイル特別」(ばんえい帯広競馬)

8月20日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「アルタイル特別」(B1級-1組)が行われます。

前開催のB1級-1組・葉月特別の再戦といえるメンバー構成です。B1級は頭数も多くクラス分けもシビアで、他のB2級-1組・デネブ特別組や4歳オープン・山鳩賞組からも好調馬は多くいますが、力量的には大きな差があります。重量も葉月特別組は前走時と据え置きで、山鳩賞組を除く他の路線が10キロから30キロ増なら、葉月特別組が主流をなしそうです。

◎3 マルミゴウカイ(牡9、坂本東一厩舎)680キロを本命に推します。今季初戦から2連勝後のB1級-1組でイワキダイヤの4着と敗れ、その後は4開催休養し、2走前のB1級-2組で2着ヤマトテンリュウに5秒差をつけて快勝し、その勢いで挑んだ葉月特別は1番人気に支持されましたが、5歳牝馬ヒメミヤの5着と人気を裏切っています。ヒメミヤが勢いよく先行するのに対し、やや後方からのスタートを切ったマルミゴウカイでしたが、道中強めに追って第2障害下には先頭で到達と余分な脚を使ったために障害で止まってしまい、鋭く追い上げるも届かずに結果3秒6差の5着と敗れています。今回は当時の1、2着馬が不在なら展開も落ち着き自分の競馬さえできれば、4歳シーズンに三冠を制したマルミゴウカイの地力上位は明白です。

○8 オレノタイショウ(牡7、久田守厩舎)685キロが対抗です。前走の葉月特別も勝ち馬から2秒3差の3着。今季は10戦して2勝、2着4回、3着3回で、4着以下が1回の成績が示す通り善戦傾向を示しています。障害は毎回ひと腰ですが、ゴール前の叩き合いになった時は脚が上がって競り負けするのがウイークポイント。それでも毎回勝ち負けを演じているのは魅力です。

▲2 シャンハイオトメ(牝6、平田義弘厩舎)660キロが3番手です。B1級-1組特別2戦目となった前走の葉月特別では、勝ち馬から3秒2差の4着と健闘しています。直線での切れ味が身上の馬ですが、それも軽めの砂で持ち味が生きるタイプです。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単 3→8・2・5・1(4点)
3連単(フォーメーション) 3→8→2・5・1(3点)

(文/小寺雄司)

初心者にオススメ!AIの予想を見る

堅実 一発逆転 直前情報
レース展望・予想一覧

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性 および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご 確認ください。