佐賀
2022年09月17日
長月特別快勝のスズカオーザ2連勝なるか「仲秋賞」(佐賀競馬)
17日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「仲秋賞」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎2 スズカオーザ(セン4、渡辺博文厩舎)は、佐賀転入後の17戦すべてで馬券圏内を確保。B級特別クラスは中距離戦を3戦し、2度の3着のあと前走の長月特別(9月3日、1800メートル)では逃げたサンカハラの外を併走する2番手から向正面で先頭を奪い、最後はグローリーに1馬身(コンマ2秒)差まで迫られましたが押し切り勝ちしました。今回も前の位置は楽に取れそうなメンバー構成となり、引き続き優勝争いが期待されます。
○1 サブゼロ(牡6、川田孝好厩舎)は、大井からの転入初戦です。大井では20年6月以降勝利がありませんが、馬券圏内には5度進出し、うち2回は1800メートル戦でのものでした。ここは相手緩和となり、優勝争いに進出してきそうです。
▲10 インブリウム(牡3、土井道隆厩舎)は、JRA未勝利からの転入初戦です。デビュー2戦目からダート中距離を使われ、2着が2度あります。近走は掲示板外に敗れていますが、先行して勝ち馬から1秒前後の差で走ったレースもあり、佐賀初戦から上位争いは十分に可能でしょう。
△4 エイシンアルゴス(牡5、北村欣也厩舎)は、B級では1400メートルの普通競走を6戦し、うち4戦で馬券圏内を確保しています。B級特別クラス初挑戦ですが、C2級やC1級の中距離特選は3戦2勝で突破しており、距離延長での躍進が期待されます。
そのほか、近走は勝ち星がありませんが、中距離戦での上位実績がある△3 ネルソンタッチ(牡6、大島静夫厩舎)と△6 ウィシュワールド(牡5、真島正徳厩舎)らの上位食い込みも警戒しておきたいところです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 2・1→2・1・10・4(6点)
3連単(フォーメーション) 2・1→2・1・10・4→2・1・10・4・3・6(24点)
(文/上妻輝行)