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今回こそオレノタイショウが決める「イキリアクマ一発逆転杯」（ばんえい帯広競馬）

9月3日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「イキリアクマ一発逆転杯」（B1級-1組）が行われます。

10頭のメンバー中、前3走で馬券絡みをしていないのがフナノダイヤモンドだけと好調馬が揃ったメンバー構成です。前開催のB1級-1組・アルタイル特別の1、2着馬は不在ですが、同3着オレノタイショウ、同4着ロングビユウテイ（牝5、西弘美厩舎）などアルタイル特別組が中心となりそうです。

◎8 オレノタイショウ（牡7、久田守厩舎）695キロを本命に推します。出走メンバー中、好調馬の代表格といえる馬。前走のアルタイル特別も3着と勝ち切れませんが、メンバーの力量を比較すると、道中のスピード、障害力と末脚の切れが他の出走馬に比べ、少しだけリードしています。重量も10キロ増なら前走時の1、2着馬が不在の今回は巻き返しが可能です。

○2 カネサスペシャル（牡8、村上慎一厩舎）695キロが対抗です。今季のスタートはB4級からで初戦の5組では、2着ジェイスターに14秒9の大差をつけて圧勝、順調に勝ち星を挙げ5勝を挙げています。2走前の葉月特別はB1級-1組に昇級戦でしたが、快速ヒメミヤが作ったハイペースに対応できずに5秒1差の6着、前走のアルタイル特別もシャンハイオトメの13秒5差の6着とクラスの壁に阻まれていますが、今回は昇級3戦目、相手にも慣れて勝ち負けが期待できます。

▲4 ツガルノヒロイモノ（牡3、長部幸光厩舎）675キロが3番手です。今季は2戦目のB4級-7組で2着セナカを3秒9差押さえて初勝利を挙げてから、4走前のスキカメ岡本出版記念（B2級-1組）まで5連勝を成し遂げています。その勢いでばんえい大賞典に挑みましたが、クリスタルコルドに47秒8の大差をつけられて9着。前走のはまなす賞でもクリスタルコルドの8秒5差の6着と敗れていますが、今回3歳馬はこの馬だけで流れは落ち着きそう。自分のペースに持ち込めれば好勝負も期待できます。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　8→2・4・3・7（4点）
3連単（フォーメーション）　8→2→4・3・7（3点）

（文／小寺雄司）