レース展望・予想

笠松

2022年09月07日

上積み材料多いニホンピロジャックに連勝機「安房峠特別」(笠松競馬)

9月7日(水)の笠松競馬メイン第11レースは「安房峠特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

上位馬の評価わずかで激戦Vバトルだが、転入戦の勝利に余裕があふれた好素材◎8 ニホンピロジャック(牡4、川嶋弘吉厩舎)の連勝に期待したい。約2カ月ぶりの実戦復帰だった中央からの転入初戦は、競走中止のアクシデント後など、不安材料も多かったが、まったくの杞憂(きゆう)だった。A・B級の混合特選で手ごろな構成もあったが、中団のインで流れに乗り、直線外に持ち出されるとゴーサインに抜群の反応を見せて悠々差し切り劇。着差は1馬身半だったが、シャープな末脚で一瞬にして前団を捕らえ、抜き去ったキレは際立っていた。芝ながら中央1勝クラスで5着(21年8月・小倉芝1200メートル)の入着実績を示す力の走りでもあった。短距離が主戦場だったため、当地初マイルの距離はポイントも中団でしっかり折り合い、一気に差し脚を爆発させた前走を考えれば不安は少ない。むしろ環境やコース慣れなど多くの上積み材料が見込める移籍2戦目。連勝の期待は大きくなる。

超堅実駆けの○5 マナラズベリー(牝4、笹野博司厩舎)は勝ち負けに欠かせない1頭。5月のC級戦勝利から7走連続して馬券貢献中。昇級後もB級上位クラスを自在な走りで結果を出し続けている。名手・丸野勝虎騎手の起用は惜敗続きにピリオドを打ちたい陣営の意気込みの表れと見た。

▲1 フォートレスヒル(牡4、笹野博司厩舎)も高い評価が必要。1枠スタートはさばきにくい枠だが距離が魅力。トビが大きいタイプで、中距離により実績がある中央戦歴から1600メートルへの距離延長は買い材料。前走B級1組は不発に終わったが変身十分。

ブランクのある復帰戦をひと叩きした△2 エネスク(牡9、伊藤強一厩舎)も前進が狙える。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 8⇔1・2・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・5・9→1・2・5・9 1・2・5・9→8→1・2・5・9(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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