レース展望・予想

ばんえい

2022年09月25日

オーシャンウイナーに二冠制覇の期待「銀河賞」(ばんえい帯広競馬)

9月25日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、4歳シーズン三冠の第2弾「第30回銀河賞」(4歳)が行われます。

三冠第1弾・柏林賞の優勝馬オーシャンウイナーがトップハンデの740キロ、720キロがネオキングダム、イワキダイヤ、マサタカラの3頭、710キロが牝馬ミソギホマレ、コウシュハハリアーなど5頭、最軽量が690キロの牝馬アバシリサクラ(牝、金田勇厩舎)でその差は50キロと大きく付いています。馬場状態は金曜日からの雨の影響と、勢いある4歳馬のレースだけにスピード勝負が予想されます。

◎1 オーシャンウイナー(牡、中島敏博厩舎)740キロを本命に推します。三冠第1弾の柏林賞を今回と同じ最大50キロ差のトップハンデで圧勝。当然メンバー中で三冠を狙える世代ナンバーワンの馬といえます。今年の4歳勢力図はオーシャンウイナーがイレネー記念、ばんえいダービーと定量重賞を制し、ポプラ賞、柏林賞と併せて重賞4勝は世代最多で、そのスピードと障害力は一枚上の存在。今回もトップハンデ克服のみといえそうです。

○3 ミソギホマレ(牝、坂本東一厩舎)710キロが対抗です。柏林賞では3着。今季は3勝を挙げている好調牝馬です。3走前の4歳オープン・山鳩賞では2着マルモタイショウを1秒5差押さえて勝利し、その勢いで挑んだ2走前のはまなす賞は4歳馬有利といわれ、1番人気に支持されましたが、障害で止まった影響もあり、ミノルシャープの11秒3差の4着と敗れていますが、果敢に先行し勝ちに行ってのもので度外視可。それでも直線の追い込みは見せ場十分でした。

▲2 マサタカラ(牡、金田勇厩舎)720キロが3番手です。過去の重賞成績では2歳シーズンの翔雲賞2着、イレネー記念9着、4歳になって柏林賞2着、2走前のはまなす賞ではクリスタルコルドの7秒2差の5着とやや格下感は否めませんが、嵌った時の末脚の威力は十分です。

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馬単 1→3・2・4・8(4点)
3連単(フォーメーション) 1→3→2・4・8(3点)

(文/小寺雄司)

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