ばんえい
2022年10月24日
重賞2勝サクラヒメが中心「紅バラ賞」(ばんえい帯広競馬)
10月24日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「紅バラ賞」(4歳牝馬オープン)が行われます。
最軽量650キロがチハヤブルなど2頭、660キロがブルーレジーナ、ホクセイサクラコ(今井茂雅厩舎)、サクラシュンカなど6頭、700キロがサクラヒメ、トップハンデ710キロがミソギホマレ。最大60キロと差は大きいですが、力量的にはサクラヒメとミソギホマレの2頭が抜けています。
◎6 サクラヒメ(今井茂雅厩舎)700キロを本命に推します。3歳時は、ばんえい菊花賞でミソギホマレに8秒5差、ばんえいオークスでイオンに11秒3差をつけて重賞2勝を誇ります。今季は4勝をマーク。2走前の重賞・柏林賞では1番人気に支持されました。直線ではイレネー記念馬オーシャンウイナーと競り合い、ゴール前で脚が上がり転倒し競走中止になってしまいましたが、その後は強めに調整され、前走の疾風賞はキングフェスタに0秒4差で勝利しています。軽量戦から特別戦は理想的なローテーションといえます。
○10 ミソギホマレ(坂本東一厩舎)710キロは、重賞では黒ユリ賞2着、イレネー記念3着、ばんえい菊花賞2着と健闘。今年9月の銀河賞で2着オーシャンウイナーに12秒9もの差をつけて圧勝し、重賞初制覇しています。今回の710キロは銀河賞と同じですが、サクラヒメと10キロ差で対抗となります。
▲8 サクラシュンカ(金山明彦厩舎)660キロが3番手です。3走前の秋陽特別がB1昇級でしたがカネサスペシャルの0秒1差2着と健闘すると、続く平場戦を勝利。疾風賞はサクラヒメの5着と好調を維持しています。B1級の軽量を生かして前残りの期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単 6→10・8・7・2(4点)
3連単(フォーメーション) 6→10→8・7・2(3点)
(文/小寺雄司)