null

ミスターウラノフらコスモス賞上位3頭の争い「さざんか特別」（佐賀競馬）

23日（日）佐賀競馬メイン第6レースは「さざんか特別」（B級、佐賀競馬場1400メートル）。

コスモス賞（10月8日、1300メートル）で馬券絡みした3頭が3戦連続での対戦。相手関係にさほど変化がなく、引き続き3頭の争いとなりそうです。

◎5 ミスターウラノフ（牡4、濱田一夫厩舎）は、7月の佐賀転入後は7戦すべてで掲示板内を確保し、B級特別クラスでは馬券圏内に4度進出しています。今回は3走前のりんどう特別（9月4日、900メートル）1着、前々走の紅葉特別（9月20日、1400メートル）2着と、連続連対時に騎乗していた中山蓮王騎手が鞍上に復帰。新人騎手3キロ減を活かしての優勝争いが期待されます。

○8 ロードクラージュ（セン5、池田忠好厩舎）は、JRAからの転入初戦だった紅葉特別ではスタートで遅れましたが、向正面で前との差を詰め、直線で伸びてミスターウラノフを3/4馬身（コンマ1秒）交わして勝利しています。前走のコスモス賞では逃げを打ち、4コーナーでタイキワンダラスに交わされた後も粘り込んで、同馬から4馬身（コンマ7秒）差の2着を確保。引き続き優勝争いに参加してきそうです。

▲9 タイキワンダラス（セン5、真島正徳騎手）は、B級普通競走を3連勝で臨んだ紅葉特別はロードクラージュから1秒0差の5着でしたが、コスモス賞では逃げた同馬に向正面で2番手まで迫り、4コーナーで交わしてそのまま4馬身差をつけて勝利しています。

△6 バチスカーフ（牝4、渡辺博文厩舎）は、B級普通競走を3連勝で特別初出走。佐賀での4戦は安定した先行力を見せており、粘り込んで3強の一角崩しを狙いたいところです。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ボックス）　5・8・9（6点）
3連単（フォーメーション）　5・8・9→5・8・9→5・8・9・6（12点）

（文／上妻輝行）