兵庫
2022年10月25日
ミラクルベルンの先行力が一枚上「JAたじま コウノトリ育むお米特別」(園田競馬)
25日(火)の園田競馬メイン第11レースに「JAたじま コウノトリ育むお米特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎3 ミラクルベルン(牝4、保利良平厩舎)の前走は内から突っ張ってきた逃げ馬を先に行かせて折り合い重視の競馬を選択し、楽々と3コーナー先頭から押し切った。今回は強力な同型馬が不在で自分のペースで運べるし、相手も前走より楽になった。逃げ切って連勝が濃厚だ。
○6 モズファヴォリート(牡6、新子雅司厩舎)の前走は大井から転入したコパノセントルイスが思いのほか強くて差が開いた2着だったが、2番手から辛抱強く粘って3着馬の追い上げをしのいだことは評価できる。今回も2番手追走になりそうだが、競りかけることができれば逆転まであるかもしれない。
▲5 シークレットローザ(牝5、玉垣光章厩舎)は兵庫サマークイーン賞で2着に入った後は休養に入り、今回は約3カ月ぶりの実戦。能力検査、追い切りともにしっかり動いており久々の影響はなさそうだ。少頭数で落ち着いた流れになると末脚不発のシーンもあるが、今回は上位2頭を除けば相手に恵まれた。しっかり最後に差を詰めてくるだろう。
☆4 エストラード(牡5、栗林徹治厩舎)は前走モズファヴォリートからコンマ3秒差の4着。休み明けを3回使ってまだ馬券絡みはないが、徐々に着差を詰めてきている。前残りの展開が理想だろう。
△1 キール(牝7、平松徳彦厩舎)は内枠を生かして末脚を発揮したい。
<おすすめの買い目>
馬単 3→6・5(2点)
3連単(フォーメーション) 3→6・5→6・5・4・1(6点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)