ばんえい
2022年10月10日
連覇めざすゴールドハンターに期待「疾風賞」(ばんえい帯広競馬)
10月10日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「疾風賞」(3歳以上選抜)が行われます。定量500キロの軽量で200メートルを突っ走る、ファンの人気が高い超がつくスピードレース。大小の障害も直行で駆け抜ける一時も目が離せないレースです。今回の経験馬は8頭中でゴールドハンター、ジェイコマンダー、ウンカイタイショウの3頭だけと少ないのが特徴です。
◎6 ゴールドハンター(牡5、金田勇厩舎)500キロを本命に推します。昨年度の疾風賞では2着メムロボブサップに2秒0差をつけて優勝。決勝戦のスピードスター賞でメムロボブサップと0秒5の僅差2着は健闘といえます。今季は9戦して掲示板内なしですが、このレースだけは近走の成績は度外視可能。スピードとスタミナに、度胸を備えた騎手が騎乗するゴールドハンターに今季初勝利の期待がかります。
○3 ジェイコマンダー(牡7、金山明彦厩舎)500キロが対抗です。20年度の地吹雪賞1着、スピードスター賞はメムロボブサップの4秒3差の3着と、実績では互角以上といえます。今季は2勝を挙げ体調も維持しています。
▲5 キングフェスタ(牡3、小北栄一厩舎)480キロが3番手です。今季初出走となりますが、2歳シーズンにイレネー記念を含め11勝を挙げている世代ナンバーワンホースです。中間は本走路での練習も多く、初挑戦で大駆けもあります。
<おすすめの買い目>
馬単 6→3・5・4・7(4点)
3連単(フォーメーション) 6→3→5・4・7(3点)
(文/小寺雄司)