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JpnI初制覇なるかダンシングプリンス「JBCスプリント」（盛岡競馬）

11月3日（祝・木）の盛岡競馬第11レースは「第22回JBCスプリントJpnI」（3歳以上、盛岡競馬場1200メートル）。

◎6 ダンシングプリンス（牡6、JRA・宮田敬介厩舎）はカペラステークスGIII、リヤドダートスプリントGIII、北海道スプリントカップJpnIIIと重賞3勝を含む圧巻の4連勝。クラスターカップJpnIIIでも圧倒的な1番人気に支持されましたが、豪雨の影響をモロに受けて脚を滑らせるアクシデント。それが最後まで尾を引いて4着に敗れました。今回のテーマはリベンジとJpnI制覇。枠順も手頃で好スタートを決めて、首位奪回に燃えています。

○1 レッドルゼル（牡6、JRA・安田隆行厩舎）は昨年金沢でのJBCスプリントJpnIを驚異的なコースレコードで圧勝。ほかにゴールデンシャヒーンGI（ドバイ）で2年連続2着など現役ダート最強馬といっても過言ではありません。約半年休養後の前走・東京盃JpnIIもシャープな切れを存分に発揮して完勝。着差は1馬身でしたが、それ以上に強さが際立っていました。最内枠が微妙ですが、絶対能力でカバー。連覇へ自信の登場です。

▲13 テイエムサウスダン（牡5、JRA・蛯名正義厩舎）はダート重賞5勝。ほかにフェブラリーGI・2着、かしわ記念JpnI・3着、3年ぶりの1200メートル戦となった前走の東京盃JpnIIでも2着確保と安定度抜群。条件、コースを問わないのが強みです。

△8 ヘリオス（セン6、JRA・寺島良厩舎）は前走・マイルチャンピオンシップ南部杯JpnIへ挑戦。好スタートから逃げてハナ差2着と惜敗でした。1200メートルへの短縮も3勝をマークしている距離なら問題なし。

△12 リュウノユキナ（牡7、JRA・小野次郎厩舎）は昨年、クラスターカップJpnIIIを優勝後も毎回勝ち負けを演じています。

△5 イグナイター（牡4、兵庫・新子雅司厩舎）はダートグレード2勝。マイルチャンピオンシップ南部杯JpnIでもコンマ2秒差4着と健闘しています。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ボックス）　6・1・13　（マルチ）　6⇔8（8点）
3連単（フォーメーション）　1・6→1・6・8・13→1・6・8・12・13（18点）

（文／松尾康司）