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相手緩和、水沢替わりでムゲンノカノウセイ「夢・希望 未来へ前進」（水沢競馬）

29日（火）水沢競馬メイン第11レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級一組・水沢競馬場1600メートル条件で行われます。

◎5 ムゲンノカノウセイ（牡7、千葉幸喜厩舎）は南関東B3級から再転入。当初は精彩を欠きましたが、徐々に調子を上げて2勝をマークしました。ここ2戦は掲示板外に沈みましたが、流れが合わず仕方なしの結果。今回はA級から降格してメンバーが緩和されたうえ、コース替わりもプラス材料。水沢マイルならペースが落とされても自力で動けるのが強み。自慢のまくり脚をさく裂。

○7 ディーエスプルーフ（牡5、伊藤和忍厩舎）は昨年A級から最下級へ降格。格付けに恵まれて早々と5勝をあげました。盛岡に替わって以降は2着1回、3着4回と未勝利に終わりましたが、今回から5勝、2着2回と連対パーフェクトの水沢が舞台。夏休養後、一戦ごとに調子をあげ、得意コースを迎えました。

▲10 ユノートルベル（牝6、飯田弘道厩舎）は2連勝を飾ってJBCレディスクラシックJpnIへ挑戦。しんがり負けを喫しましたが、走破タイムはマズマズ。自己条件なら反撃に転じて不思議はありません。

△11 トーセンマッシモ（セン4、佐藤浩一厩舎）は南関東4勝から転入。2戦して7、4着後、休養に入ったのが功を奏して2連勝中。本来のシャープさを取り戻しました。昇級戦ですが、旧地実績から通用十分。

△2 グランメガスマイル（牡5、櫻田康二厩舎）は置かれる脚質のため今季は1勝のみですが、前走6着以前は安定。こちらも水沢替わりは歓迎です。

△8 モンサンルリアン（牡8、村上昌幸厩舎）は自分の競馬ができなかった近2走は度外視。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　5→11・2　（ボックス）　5・7・10（8点）
3連単（フォーメーション）　5・7→5・7・10・11→2・5・7・8・10・11（24点）

（文／松尾康司）