岩手
2022年12月30日
1300mへの距離延長でトミケンキルカス「スプリント特別」(水沢競馬)
30日(金)水沢競馬メイン10レースは、オープン馬による「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場1300メートル)。
◎8 トミケンキルカス(牡10、村上昌幸厩舎)は昨年末、南関東A2から転入。年をまたいで圧巻の4連勝を飾りました。盛岡に替わって以降、勝ち星から遠ざかりましたが、地方全国交流・OROターフスプリントで3着確保しました。前走は久々の水沢戦で3着。850メートルの距離が短すぎてエンジンがかかったところがゴールでした。しかし今回は2戦2勝の水沢1300メートル戦。追走も楽になるでしょうし、自分の競馬ができるのは確実。盛岡未勝利のうっ憤を一気に晴らしたいところでしょう。
○2 アマルインジャズ(牡5、新田守厩舎)はシーズン始めから快調に飛ばして早々と5勝マークしましたが、盛岡に替わって急ブレーキ。3着1回のみに終わりましたが、水沢替わって2着に反撃。本来の動きを取り戻しました。距離短縮は望むところ。6月以来の首位奪回に燃えています。
▲5 タマモメイトウ(牡6、村上実厩舎)は中央芝短距離5勝、オープンへ在籍。今回は生涯初めてのダートですが、融雪剤が撒かれた今の馬場は芝馬が好走するケースも多々。あっさりか、凡走か両極端の可能性があります。
△6 メイショウメイスイ(牡4、菅原勲厩舎)は強豪相手だった前走を快勝。こちらも水沢コースが主戦場は明らかです。弾みつけて連勝を狙います。
△3 カタナ(牡7、畠山信一厩舎)は中央ダート1400メートルで2勝。名古屋から転入戦は久々がこたえて7着でしたが、休み明け3戦目を完勝しています。
△9 ファルキート(セン4、佐藤祐司厩舎)はすんなりの流れで粘りを発揮します。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 8・2・5 8→6(7点)
3連単(フォーメーション) 2・8→2・5・6・8→2・3・5・6・8(18点)
(文/松尾康司)