兵庫
2022年12月30日
パールプレミアのスピード信頼「オッズパーク2022杯」(園田競馬)
30日(金)の園田競馬メイン第11レースに「オッズパーク2022杯」(3歳上別定、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎7 パールプレミア(牝4、新子雅司厩舎)は今年2月の姫路から7連勝を達成した兵庫を代表する快速馬。全国交流の兵庫ゴールドカップで5着に敗れて連勝が止まったが、前走は好位の内に控える競馬でも最後まで鋭く伸びて2着に入っており、収穫の大きな一戦だった。今回は先行勢が手薄で、逃げ、もしくは好位2番手から競馬ができれば勝ち負けになるだろう。
○5 ビナサクセス(牡4、柏原誠路厩舎)は約3カ月の休養を挟んで気配が戻ってきた。前走の園田チャレンジカップでは見せ場を作れなかったが、まだキャリアは浅く伸びしろが大きな4歳馬。今回は主戦の下原理騎手に戻るうえ、前回パールプレミアを倒したエイシンビッグボスのような騎乗ができれば逆転まで狙えそうだ。来年の飛躍へ向けて好勝負を期待したい。
▲3 マイタイザン(牡9、木村健厩舎)は9歳になったが元気いっぱい。前走は休み明けで最後に失速したが、今回は叩き2走目、1400メートルに戻って条件は好転している。逃げて健在ぶりをアピールしたい。
☆2 エイシンヒビキ(牡4、諏訪貴正厩舎)は課題の発馬が安定して、前走は重賞馬のサラコナンの追撃を振り切った。相手はさらに強化されたが、A2格付で55キロの負担重量は有利。一発を警戒したい。
△4 マイネルユキツバキ(牡7、田中一巧厩舎)は兵庫転入後に中距離を使ってきたが、今回から短距離路線にシフト変更してきた。中間の調整は順調で、新たな一面を見せたいところだ。
<おすすめの買い目>
馬単 7→5・3・2・4(4点)
3連単(1軸流し) 7→5・3・2・4(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)