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降級4走目アドマイヤホルンに勝機到来（水沢競馬）

26日（月）水沢競馬メイン第10レースはB2級三組（水沢競馬場1600メートル）。

◎6 アドマイヤホルン（牝8、小西重征厩舎）は天性のスピードを武器に通算13勝。昨年もシーズン初めから5連勝を飾り、終盤にも2連勝をマークしました。今季はA級へ復帰し、メンバーが強く苦戦の連続。6月の10着以降は戦列離脱を余儀なくされました。4カ月あまり休養から復帰戦は息が持たず11着に沈みましたが、現在は2戦連続で3着。最後の粘りが足りませんでしたが、今回はマイペースの逃げが打てるメンバー構成。B2降格4戦目で今季初勝利のチャンスを迎えました。

○2 トキノファースト（牡3、千葉幸喜厩舎）は中央未勝利から転入。1〜3着各3回と好成績を収めています。秋2戦は着外に沈みましたが、軌道修正に成功して1、2着。自慢のまくり脚が冴え渡っています。後方から競馬するタイプですが、自分で動けるのが強み。3歳の若さを前面に、首位奪回に燃えています。

▲8 ファキュルテ（牡4、平澤芳三厩舎）は南関東1勝、2着3回から北海道へ移籍しましたが、水が合わなかったのか着外の連続。岩手入り初戦も出遅れて6着に終わりましたが、前走は積極策から4コーナー先頭で2着。これで通用のメドが立ちました。タイムも上々でしたから、ここでも好勝負必至。

△9 ダイヤモンドカノン（牝4、工藤裕孝厩舎）は南関東未勝利ながら2着5回。流れが落ち着く岩手なら持ち味をフルに発揮。

△1 ナンベイコー（牝3、瀬戸幸一厩舎）は前走7着以外は安定。好枠を生かしたいところ。

△7 シンクロゲイザー（牡5、齋藤雄一厩舎）は前崩れの展開で浮上あるかも。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　6→9　（ボックス）　6・2・8（7点）
3連単（フォーメーション）　2・6→2・6・8→1・2・6・7・8・9（16点）

（文／松尾康司）