兵庫
2022年12月15日
ピスハンドがA2初勝利に向けて絶好機「青空たまご特別」（園田競馬）
15日（木）の園田競馬メイン第11レースに「青空たまご特別」（A2B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。
◎8 ピスハンド（牡5、松平幸秀厩舎）の前走はこの距離で1分32秒台後半の勝ち時計を見ても分かるように極端なスローペースで、持ち味をそがれてしまった。理想的な展開は2走前のようにある程度ペースが流れて好位から追いかけるかたち。フルゲートに近い11頭立てなら好位から鋭く伸びる。重賞級の馬は不在で、勝機を迎えた。
○11 ネヴァタップアウト（牡5、長倉功厩舎）はJRA2勝クラスからの転入初戦。2走前に中団から伸びて3着の成績があるように、まだ力は衰えていない。追い切りの動きも迫力十分で、いきなり通用する可能性がある。あとは大跳びの馬だけに、小回りに対応できるかどうかが鍵になる。
▲6 グリニッジシチー（セン6、有馬澄男厩舎）の前走は発馬が決まらず中団からの競馬になったが、外から伸びて3着なら上々の結果だった。ただ持ち味は先行力を生かす競馬で、前々から粘り込みたいところ。スタートが決まればしぶとく粘り込みそうだ。
☆3 イチゴチャン（牝6、高馬元紘厩舎）は逃げてこそ。夏場が得意でこれからの季節は正念場だろうが、メンバー的には一発の気配が漂う。
△7 サトノグラン（セン8、山口浩幸厩舎）は後方からの末脚勝負。近走も着順ほど大きく負けておらず、侮れない。
＜おすすめの買い目＞
馬単 8→11・6・3・7（4点）
3連単（1軸流し） 8→11・6・3・7（12点）
（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）