兵庫
2022年12月14日
地元サンロアノークがJRA交流2勝目狙う「揖保川特別」(園田競馬)
14日(水)の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「揖保川特別」(JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎11 サンロアノーク(牡6、田中一巧厩舎)は夏休み明けだった前走でコウエイアンカとの追い比べに敗れたが、中団から力強い脚さばきで伸びてきて2着を確保。兵庫の短距離路線ではトップクラスの実力を示した。今年1月の夢前川特別ですでにJRA交流を勝っていることからもここでは力上位の存在。叩き2走目で状態面も今回の方が良さそうだ。来年の重賞路線へ向けて弾みをつけたい。
○1 メイショウツガミネ(牡3、JRA・南井克巳厩舎)は1勝クラスで苦戦が続いているが、2走前の芦屋川特別では積極的に好位から運んで2着に好走している。当時は2番手の外を追走する形だったが、今回は内枠でスムーズに立ち回れるかどうかが鍵になる。
▲7 ドット(牡3、JRA・角田晃一厩舎)は2走前に園田で行われた金剛山特別を勝利している。当時は手前を替えながら走っており幼さを感じる面を見せていたが、そのぶん伸びしろはまだまだありそう。前走は約4カ月ぶりで見せ場をつくれなかったが、再び園田で先行できれば侮れない。
☆10 ジョイフルダンサー(牝4、JRA・北出成人厩舎)も先行力があり、外からスムーズに先行できれば面白い1頭。こちらも叩き2走目で一変しそうだ。
△5 クリノニキータ(牝5、JRA・大根田裕之厩舎)はJRA条件交流の常連。園田で3度出走経験があり、2走前の藻川特別では2着に来ている。道中うまく脚がたまるかどうか。
△8 アドゥール(牝3、JRA・高橋亮厩舎)は休み明けになるが、笠松でJRA条件交流を勝っており軽視できない。
<おすすめの買い目>
馬単 11→1・7・10・5・8(5点)
3連単(1軸流し) 11→1・7・10・5・8(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)