佐賀
2022年12月02日
特選初挑戦のポケットカラキュンに期待「ムーンライト特選」(佐賀競馬)
2日(金)佐賀競馬メイン第10レースは「ムーンライト特選」(C2級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎1 ポケットカラキュン(牝3、柳井宏之厩舎)は、7月の佐賀転入からここまで7戦していずれも馬券圏内を確保し、C2級では編入初戦だった3走前のC2級12組(10月9日、1400メートル)で勝利を挙げています。JRA所属時を含め1400メートルまでの経験しかなく、距離延長が課題となりますが、今回は近走で勝ち星を挙げている馬がさほどおらず、先行策からの押し切りも十分狙えそうです。
○8 メタモルフォシス(牡4、井樋明正厩舎)は、前所属地の高知では5月に挙げた勝利のほか、3走前(4着)や前走(3着)など、先行策が取れたレースでは好成績を残していました。佐賀転入初戦の今回は前の位置は取れそうなメンバー構成となり、優勝争いへの進出を警戒しておきたいところです。
▲3 スワンボート(牡12、井樋明正厩舎)は、10月に高知から転入して2戦し、前々走のC2級10組(10月16日、1300メートル)を勝利しています。昨年1月の高知転入後は1戦を除き1400メートル以下のレースを使われていましたが、JRA2勝クラスでは芝の中距離主体に使われていました。久々の中距離戦で変わり身があれば、上位進出の余地はありそうです。
そのほか、約4カ月の休養明け初戦で、C1級からの降級となる△4 イーテーラー(牝4、平山宏秀厩舎)、前走の小雪特選(11月20日、1750メートル)では勝ち馬からは3秒0差ながら2着馬とは2馬身(コンマ4秒)差の3着△6 クラウンララファル(牡5、渡辺博文厩舎)らも上位争いが期待されます。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 1・8→1・8・3(4点)
3連単(フォーメーション) 1・8→1・8・3→1・8・3・4・6(12点)
(文/上妻輝行)