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若馬相手でも格見せるかマルミゴウカイ「暑寒別岳特別」（ばんえい帯広競馬）

12月5日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「暑寒別岳特別」（A1級-1組）が行われます。

前開催のA1-1組混合戦から2着マルミゴウカイ、3着ヘッチャラなど5頭、A1級-2組戦1着サクラドリーマー、A2級-2組戦から1着アアモンドキーマン（セン5、小林長吉厩舎）、2着アオノゴッド。前走ばんえい菊花賞3着クリスタルコルド、6着ヤマカツエース（牡3、金田勇厩舎）ら若馬が前日の雪を味方にスピードで対抗する面白い一戦です。

◎7 マルミゴウカイ（牡9、坂本東一厩舎）740キロを本命に推します。前走のA1級-1組混合戦は前半39秒のハイペースとなり後方から。しかし障害もためて9番手から一気に末脚を伸ばし、勝った3歳馬ツガルノヒロイモノを0秒2差まで追い上げての2着はさすが元オープン馬といえます。

○5 ヘッチャラ（牡3、鈴木邦哉厩舎）720キロは軽めの砂で持ち味が生きるスピード自慢。直線でモロさが出る馬ですが、そのぶん先行力と障害には自信を持っています。差し脚鋭いマルミゴウカイに勝つには同馬の前で競馬できる必要があり、この馬が対抗です。

▲4 ココロノタカラ（牡8、鈴木邦哉厩舎）735キロが3番手です。今季16戦して4勝も2、3着なしの成績が示す通り、勝ち負けがはっきりした馬。しかし近走は障害のカカリも良く差のない3番手です。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　7→5・4・3・8（4点）
3連単（フォーメーション）　7→5→4・3・8（3点）

（文／小寺雄司）