兵庫
2022年12月08日
上位拮抗ムードだがブランショセットの安定感を買う「地鶏日本一の徳島阿波尾鶏杯」(園田競馬)
8日(木)の園田競馬メイン第11レースに「地鶏日本一の徳島阿波尾鶏杯」(C1、園田競馬場1870メートル)が行われる。
◎4 ブランショセット(牡3、新子雅司厩舎)はC1昇級後に2着続きだが、2走前の勝ち馬は兵庫ダービー2着馬、前走の勝ち馬は次走にB2を勝利しており相手が悪かっただけ。長く脚を使えるだけに本質的には中距離向きで、距離延長は合っている。少し勝ちみに遅いタイプのようにも思われるが、メンバーはかなり手薄になっており、2勝目を決めたい。
○2 エコロブレーヴ(牡3、保利良平厩舎)も本命級の評価。少しジリっぽいタイプだが追ってしぶとく、距離は長ければ長いほど良さそうだ。こちらも相手は楽になっており、仕掛けのタイミングがかみ合えばチャンスがある。
▲8 ホクザンゴールド(牡3、橋本忠明厩舎)は以前に比べると気難しい面が改善されてきており、先行して安定感が出てきた。後続馬の仕掛けが遅れるようだとそのまま残り目がある。
☆6 クリニエールグラス(牝3、玉垣光章厩舎)はJRA時代に2戦目の1800メートル戦で2着に入っており、距離延長は歓迎。前走は馬群の内でハマってしまってスムーズに抜け出せず、展開が向かなかった。距離延長で前進を期待したい。
△7 エイシングラス(牡3、坂本和也厩舎)は気難しいタイプだが、末脚が爆発したときは一発を秘める。今回は騎乗経験のある下原理騎手に替わって巻き返しがありそうだ。
△11 ブルーアロー(牡3、飯田良弘厩舎)はストライドが大きく、距離延長で良くなりそうな1頭。前走の勝ち時計は平凡だったが、昇級戦でも力は引けを取らない。
<おすすめの買い目>
馬単 4→2・8・6・7・11(5点)
3連単(1軸流し) 4→2・8・6・7・11(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)