ばんえい
2022年12月12日
ジェイゴールド逃げ切るか「サンケイスポーツ杯」(ばんえい帯広競馬)
12月12日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「サンケイスポーツ杯」(B1級-1組)が行われます。
前開催のピヤシリ特別1着マルモタイショウは不在ですが、同レースから2着テンリュウフジ(牡9、坂本東一厩舎)、3着ジェイゴールド、4着ジェイマリア(牝4、今井茂雅厩舎)、5着ロングビユウテイなど7頭、3歳重賞・ばんえいオークスでは1番人気に支持されて10着と惨敗したピュアリーナナセ、同3着ホクセイサクランボ、今季B1級特別初挑戦のゲッカビジンによる10頭立てですが、ピヤシリ特別組の再戦模様です。
◎7 ジェイゴールド(牡4、金山明彦厩舎)705キロを本命に推します。土曜日のメインレース・射手座特別1着ミノルシャープの勝ちタイムが745キロで1分27秒4で、開催3日目となると、砂もしまり時計は速くなるのは必至。軽めの馬場で浮上してくるのが、毎回好走するも直線で脚が上がって勝ち切れていないこの馬でしょう。ここは持ち味の障害力を生かしての逃げ切りに期待がかかります。
○9 コマサンタカラ(牡4、金田勇厩舎)705キロが対抗です。今季は4勝を挙げています。近走はB1級-1組混合でサクラシュンカの2着からB2級-1組でピュアリーナナセの2着、3走前のB2級-1組ブルーレジーナの1着、B1級に昇級した2走前の摩周湖特別(A2級-1組混合)でもマサタカラの4秒0差の2着と好調を維持しています。1番人気に支持された前走のピヤシリ特別では、障害4番手から伸び切れず6着と敗れていますが、着差ほどの負け感はなく巻き返しは可能です。
▲4 ロングビユウテイ(牝5、西弘美厩舎)695キロが3番手です。馬場状態に左右されない器用な脚が使えるタイプです。直線一気の脚は使えませんが、障害も巧者で安定感のある馬です。
<おすすめの買い目>

馬単 7→9・4・3・10(4点)
3連単(フォーメーション) 7→9→4・3・10(3点)
(文/小寺雄司)