兵庫
2022年12月20日
ヒロシゲサンライズの勢い信頼「酒米の王様 山田錦杯」(園田競馬)
20日(火)の園田競馬メイン第11レースに「酒米の王様 山田錦杯」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎5 ヒロシゲサンライズ(牡5、保利良平厩舎)は10月に復帰してから3戦連続2着だった。抜け出したところを差されたり、前を追い上げると差し届かずに終わったり、何とももどかしい競馬が続いていたが、前走は3コーナーを過ぎてからギアが一段上がって上がり3ハロン38秒3の末脚を繰り出し、ようやく惜敗続きにピリオドを打った。B1昇級で相手は骨っぽくなったが、前走の勝ちっぷりなら連勝を狙える。中1週で陣営からは強気な姿勢がうかがえる。
○9 マンテーニャ(牡4、柏原誠路厩舎)は前走こそ辛勝だったが、好位差しの競馬が板に付いて本格化を迎えてきた。今回は大外枠、57キロと条件は少し厳しくなるが、決め手勝負になれば逆転できるだろう。
▲7 ニネンビーグミ(牝3、松平幸秀厩舎)はスピード能力だけならここでもトップクラスだが、ここ2走はゲート入りで体力を消耗してしまい2着に敗れている。今回もゲートの課題はつきまとうが、発馬が決まれば上位争いできる。
☆4 ディスケガウデーレ(牡3、北野真弘厩舎)は転入初戦のように単騎逃げだとしぶとい。前走より先行争いは激しくなりそうだが、テンの速さを生かしたい。
△8 ソツナサ(セン5、橋本忠明厩舎)は中央実績が目立つものではなかったが、能力検査、追い切りともに動きは良く、実戦につながるようだと一発を狙える。
<おすすめの買い目>
馬単 5→9・7・4・8(4点)
3連単(1軸流し) 5→9・7・4・8(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)