ばんえい
2022年12月24日
連勝伸ばすかノエルブラン「ホワイトクリスマス賞」(ばんえい帯広競馬)
12月24日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ホワイトクリスマス賞」(A1級-1組混合)が行われます。
金曜日の大雪の影響で高速馬場が予想される今回は、テンから流れが速くなるのは必至で、障害の巧拙が勝負を左右しそうです。前開催のA1級平場戦からは1着ノエルブラン、6着コウテイ、8着アアモンドキーマンなど5頭、A2級-1組・冬月特別からは5着マサタカラなど2頭、オープン-2組混合・師走特別から6着マルミゴウカイ(牡9、坂本東一厩舎)、準重賞・レディースカップから3着ニセコヒカルなど2頭の10頭立てです。
◎3 ノエルブラン(牡8、槻舘重人厩舎)745キロを本命に推します。前走のA1級平場戦では2着ココロノタカラと同タイムながら勝利しており、2連勝中と好調を維持しています。当時は3着ヘッチャラ、8着アアモンドキーマンも先行自慢と、同型馬が多く厳しいメンバー構成のなか、障害を直行気味で仕掛け、直線では2着ココロノタカラに並びかけられましたが、二の脚を使っての勝利は力を付けた証です。今回も時計勝負の競馬になりそうですが、障害巧者を生かしての逃げ切りに期待がかかります。
○8 アアモンドキーマン(セン5、小林長吉厩舎)745キロが対抗。前走のA1級平場戦は8着です。障害巧者ではノエルブランとは甲乙つけがたいほどの巧者です、前走も果敢に逃げていましたが、道中で一杯になり結果8着でしたが、6秒0の着差なら巻き返しが可能です。
▲1 ニセコヒカル(牝5、平田義弘厩舎)725キロが3番手です。レディースカップは3着と健闘しています。今季は未勝利ですが、近3走では3走前のA1級-1組混合はツガルノヒロイモノの6秒9差の9着、2走前の暑寒別岳特別ではアアモンドキーマンの5秒9差の6着、前走レディースカップではサクラヒメの12秒2差の3着と1戦ごとに着順は上げています。
<おすすめの買い目>
馬単 3→8・1・5・6(4点)
3連単(フォーメーション) 3→8→1・5・6(3点)
(文/小寺雄司)