佐賀
2023年01月15日
遠征実績ある2頭が優位「ゴールドスプリント」(佐賀競馬)
15日(日)佐賀競馬メイン第8レースは重賞「第2回ゴールドスプリント」(地方全国交流・佐賀競馬場1300メートル)。
◎10 インペリシャブル(牡6、川崎・高月賢一厩舎)は、昨年は2月に兵庫ウインターカップ(姫路1400メートル)、4月に東海桜花賞(名古屋1500メートル)と遠征でも重賞を2勝しています。前走の麻生オープン(12月15日、川崎1500メートル)が約5カ月半の休養明け初戦で、勝ち馬からは2秒3差の6着でしたが、先行策は取れていました。鞍上に佐賀の山口勲騎手を迎え、優勝争いが期待されます。
○7 ダノングッド(牡11、高知・別府真司厩舎)は、昨年のこのレースを勝利し、その後も高知と園田で重賞を計3勝しています。笠松グランプリ(11月29日、笠松1400メートル)から休養明けで臨むのは昨年同様のローテーション。ただ今年はここ4戦勝ち星がなく、重賞2連勝で臨んだ前年ほどの勢いはありません。とはいえ勝ち馬とは僅差で走っており、巻き返しに期待したいところです。
▲2 マックス(セン6、大井・福永敏厩舎)は、JRA3勝クラスから昨年6月に大井へ転入。B2級からスタートし、7戦中6戦で馬券圏内を確保(3勝)しています。重賞初挑戦ですが、台頭を警戒したいところです。
地元佐賀勢では、昨年のこのレースで逃げて2着の△6 ロトヴィグラス(牡8、真島元徳厩舎)、前走ウインターチャンピオン(12月4日、1400メートル)を勝ち再転入後2連勝△8 ダイリンウルフ(牡6、真島元徳厩舎)、昨年1400メートル戦で6連勝した△9 タガノキトピロ(牡6、九日俊光厩舎)に上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 10・7→10・7・2(4点)
3連単(フォーメーション) 10・7→10・7・2→10・7・2・6・8・9(16点)
(文/上妻輝行)