笠松
2023年01月27日
スズカサンサン当地無傷の4連勝へ「都草特別」(笠松競馬)
1月27日(金)の笠松競馬メイン第9レースは「都草特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。
勝ち上がり対決で多くの馬にチャンスがあるが、勝って同条件参戦となる◎5 スズカサンサン(牝4、後藤佑耶厩舎)がV最短だ。昨秋転入後、無傷の3連勝。走るたびにレース内容も濃くなっている。特に前走が抜群。好位2番手をサッとキープして流れに乗ると、早めの抜け出しの4馬身差完勝劇で仕留めてみせた。勝ち時計はクラス水準以上の1分30秒0(1400メートル)をマークし価値があった。当地マイル戦は2走前に克服済みなのも強み。好調ライバルぞろいだが4連勝に期待したい。
逆転候補は多いが、筆頭は○6 トーセンアンジェロ(牝4、後藤正義厩舎)。スタートに課題は残るが、そのハンディを自在脚でカバーし、当地移籍後5戦3勝、2、3着各1回とアピールする。2走前には同距離の同条件1組で2着。クラス2走目で前進を狙う。
上積み度魅力は▲2 シューラヴァーグ(牝6、加藤幸保厩舎)。転入初戦の前走を中団から鋭く突き抜ける奥深い内容で絶好のスタートを決めた。芝ながら中央時は1勝クラスで3着入着を果たした実績派でもある。コースや環境慣れが見込め、上積み材料に事欠かない2戦目。高評価が欠かせない。
昨秋復帰後2、2、1着の△9 ピースラヴィング(牡8、後藤正義厩舎)が穴。リフレッシュ効果で以前の輝きを取り戻している。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔2・4・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 5→2・4・6・9→2・4・6・9 2・4・6・9→5→2・4・6・9(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)