兵庫
2023年01月12日
アメリカンベイビーのOP初勝利か「DASH観音寺開設8周年記念」(園田競馬)
12日(木)の園田競馬メイン第11レースに「DASH観音寺開設8周年記念」(A1A2、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎6 アメリカンベイビー(牡6、飯田良弘厩舎)は58キロを背負って快勝した前走が圧巻の内容。53キロのペルチャンの方が斤量差を生かして逃げ切るかと思われたが、ハナを切って実力を発揮したのはこちらの方だった。今回からオープンに昇級して強力な同型馬がそろってくるが、控えても特に折り合いの心配がなく、メンバー的にも十分勝ち負けになる。
○9 ユウキラフェール(牝6、碇清次郎厩舎)は1230メートルだと安定して末脚を使えている。内で包まれる心配のない外枠も歓迎で、この相手なら決め手を生かせそうだ。
▲10 トウケイタンホイザ(牡6、有馬澄男厩舎)は発馬機内で落ち着きを欠いて大きく出遅れた前走を度外視したい。外枠ならハナを切らずに2、3番手に控えても競馬ができる。
☆5 プレイヤーズハイ(牡7、小牧毅厩舎)は末脚に懸ける競馬をしたときは大崩れがない。この相手なら力の差がなく、上位に食い込める。
△1 バルボア(牡6、栗林徹治厩舎)が枠を主張しておそらくハナを切る。先行馬がそろって前走ほど楽には逃げられないだろうが、すんなり行けたときは怖い1頭だ。
△3 セレノグラフィー(セン10、松浦聡志厩舎)は状態の良さが光る1頭。前走は4コーナーから直線にかけて前が壁になり、スムーズさを欠いた。立ち回りひとつで好走できる。
<おすすめの買い目>
馬単 6→9・10・5・1・3(5点)
3連単(1軸流し) 6→9・10・5・1・3(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)