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先行押し切り狙うサンライズヘルメス「新春特別」（佐賀競馬）

1月3日（火）佐賀競馬メイン第4レースは「新春特別」（B級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎10 サンライズヘルメス（牡6、山田義人厩舎）は、10月の佐賀転入後は中距離のB級特別クラスを4戦。いずれも先行策を取り、前走の師走賞（12月17日、1800メートル）では2番手に付けましたが、向正面で位置取りが下がっていき勝ち馬から1秒9差の7着に敗退していますが、4走前と前々走は勝ち馬から僅差の2着でした。今回は先行馬が少ないメンバー構成となり、前走よりも楽な先行策が取れそうで、優勝争いに復帰してきそうです。

○2 メイショウキートス（牝5、大島静夫厩舎）は、B級特別クラス初挑戦だった前走の師走賞では、直線抜け出したトーセンスプリントには1馬身（コンマ2秒）及びませんでしたが、最後に伸びて2番手のクラウンクラシックを半馬身（コンマ1秒）交わして2着に浮上し、佐賀での6戦はいずれも連対しています。今回はトーセンスプリントが不在となり、差し切り勝ちまで狙えそうです。

▲8 ミラクルヒッター（牡8、山田義人厩舎）は、9月にA2級へ昇級し、短距離のA2級主体の普通競走を6戦。いずれも掲示板内を確保し、1勝を挙げています。今回は年明けの番組賞金カットでB級へ降級。B級では昨年8、9月に中距離戦で2、3着の実績があり、距離延長も有利に働きそうです。

そのほか、岩手で3戦連続3着で今回が佐賀転入初戦の△3 マイネルスキーブ（牡5、鮫島克也厩舎）、B級中距離戦で上位実績が豊富な△4 グランツエクラ（牡5、手島勝利厩舎）、佐賀転入2戦目の師走賞で3着の△5 クラウンクラシック（牡8、渡辺博文厩舎）らに上位争いの期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（フォーメーション）　10・2→10・2・8（4点）
3連単（フォーメーション）　10・2→10・2・8→10・2・8・3・4・5（16点）

（文／上妻輝行）