レース展望・予想

ばんえい

2023年01月08日

鈴木騎手でツガルノヒロイモノが巻き返す「新雪特別」(ばんえい帯広競馬)

1月8日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「新雪特別」(A2級-1組)が行われます。

ばんえいダービーからは4着ヤマノコーネル、7着トワイチロ(セン4、鈴木邦哉厩舎)、9着ツガルノヒロイモノなど4頭、A1級-1組混合・ホワイトクリスマス賞からは2頭、A2級-1組・カトレア特別からは4着フレイムゴールド(牡8、金田勇厩舎)、6着マツノタイガーなど4頭が出走。勢いある明け4歳と5歳以上古馬の対決です。

◎5 ツガルノヒロイモノ(牡4、長部幸光厩舎)730キロを本命に推します。今季は8勝を挙げている快速馬ですが、ばんえいダービーは9着と敗れています。今回は年長馬との能力・重量比較が一番のポイントになりますが、テンから押して行っても障害には自信を持っています。そのぶん、マイぺースでないと直線で息が上がることもありますが、勝負は紙一重。主戦の鈴木恵介騎手で逃げ切りに期待がかかります。

○10 ヒメミヤ(牝6、鈴木邦哉厩舎)715キロが対抗です。A2に昇級してからはクラスの壁に阻まれてか未勝利ですが、崩れない障害力が一番の強み。ツガルノヒロイモノと同型でこちらも直線の粘り次第といえます。

▲8 ヤマノコーネル(牡4、今井茂雅厩舎)735キロが3番手です。逃げ馬より後からの競馬となりますが、直線での叩き合いになった時に上位へ食い込むタイプ。道中息を抜かずに折り合い次第です。

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馬単 5→10・8・7・1(4点)
3連単(フォーメーション) 5→10→8・7・1(3点)

(文/小寺雄司)

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