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外枠歓迎サンライズシップが押し切る「大寒特別」（姫路競馬）

19日（木）の姫路競馬メイン第11レースに「大寒特別」（B2、姫路競馬場1400メートル）が行われる。

◎12 サンライズシップ（牡6、柏原誠路厩舎）は約4カ月の休養を挟んだ後の2戦がもうひとつ奮わないが、前走は人気の先行馬を向正面から追いかける展開になり、最後に脚が上がったもの。今回は強力な先行馬が不在で自分のペースで運ぶことができる。一昨年の姫路でも外寄りの枠に入った時は勝利しており、今回の条件は絶好。巻き返しを期待したい。

○8 エコロキング（牡5、保利良平厩舎）の前走は落馬事故の影響でスタート直後と最後の直線で2度ブレーキを踏まされたことが敗因。度外視できる結果だった。転入後の2戦とも決め手があるところを見せており、抜けた馬が不在の今回の相手なら勝ち負けまで期待できる。

▲4 シュルヴィーヴル（牡4、北野真弘厩舎）は大崩れがない反面、近走はズブさを見せており、勝ちみに遅くなっている。今回は手の内に入れている田中学騎手とのコンビに戻って末脚勝負に懸ける。

☆5 ベラジオサキ（牝4、栗林徹治厩舎）は一頓挫があった影響で少し間隔が空いた分、前走は反応が鈍ったか。今回は順調に乗り込まれており、前走以上の末脚を発揮するだろう。

△1 クリー（牡7、盛本信春厩舎）の前走は砂が深い内を通りながら3着まで追い上げており、外枠だったらもう少し差が詰まっていた。それだけに今回も内枠を引いた点は割り引かないといけないが、レースを使いつつ状態は上がっている。

△3 アイアンフラワー（牝5、平松徳彦厩舎）はまだ前回在籍時ほどの状態まで上がってこないが、地力を考えると一発はある。道中うまく末脚をためたい。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　12→8・4・5・1・3（5点）
3連単（1軸流し）　12→8・4・5・1・3（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）