兵庫
2023年01月24日
グリーンシアターが不動の中心「姫路和牛特別」(姫路競馬)
24日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「姫路和牛特別」(B1、姫路競馬場1500メートル)が行われる。
6連勝中の◎9 グリーンシアター(牝4、飯田良弘厩舎)が中心。前走は発馬こそ少しタイミングが合わなかったが、そこから出脚がついてすんなり3番手に取りつくことができたのが勝因。好位から力強く押し切った。引き続き好調で、前走から1キロ増の55キロでも今回の相手なら力が抜けている。今年も好調な吉村智洋騎手を背に連勝を伸ばす。
○10 カトゥール(牝6、坂本和也厩舎)は2走続けて同じ馬に敗れてしまったが、B1に昇級しても確実に上がりの脚を使えている点は評価できる。今回も1頭強力な馬がいるが、外枠なら末脚不発に終わることがない。
▲8 モリノオーシャン(牝5、溝橋利喜夫厩舎)の前走はハナを奪えず2番手から失速してしまった。今回は単騎逃げが見込めて展開有利。2、3走前のように粘り腰を見せる。
☆1 サムズアップ(牡6、諏訪貴正厩舎)は門別からの転入初戦になるが、2走前にオープン勝ちの実績があり、編入条件は大きく有利。距離はもう少しあった方がいいかもしれないが、直線の長い姫路なら末脚が届くか。
△6 マジカルフェイス(牡6、田中範雄厩舎)はレースを使いつつ調子が上がっている1頭。姫路の1500メートルは昨年A2在籍時に4着に来た実績があり、距離も合う。
△11 コスモケルビン(牡6、新井隆太厩舎)は約6カ月半ぶりの実戦。大型馬でひと叩きは必要だろうが、姫路コースは向いており、展開がはまれば一発があるか。
<おすすめの買い目>
馬単 9→10・8・1・6・11(5点)
3連単(1軸流し) 9→10・8・1・6・11(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)