笠松
2023年01月25日
マイロマンスの実績信頼「葉牡丹特別」(笠松競馬)
1月25日(水)の笠松競馬メイン第9レースは「葉牡丹特別」(3歳1組、笠松競馬場1400メートル)。
上位馬の評価差はわずかだが、◎3 マイロマンス(牝、後藤正義厩舎)の実績を信頼する手がベター。2歳時に1組特別を2連勝し、準重賞・秋風ジュニアも快勝してみせた好素材だ。11月の重賞・ラブミーチャン記念は、2番手から勝ち馬を追い掛けて失速したが、4着に留まったのは力の片りんだった。ポイントは3カ月ぶりの復帰戦の仕上がり度。ただ乗り込み量は多く、追い切り本数もこなして、臨戦態勢は整ったと言えそうだ。なにより自己条件の3歳1組からのリスタート、さらに全ての勝ち星を飾る得意の1400メートル戦でもある。ワンクラス上の力と決め脚を見せつけたい。
逆転候補は多いが、その筆頭は高い先行力を持つ○5 ニャー(牝、加藤幸保厩舎)。前走はデビュー以来、初の1600メートル戦で3着に終わったが、ベストフォームの逃げでなく2番手からのレースも影響したか。マイロマンス同様、成績を残す1400メートル戦を大歓迎する。主導権を握れば押し切りも狙える。
ひと息入れた復帰後の3戦が6、5、11着と結果が出ない▲8 ビリーヴィン(牡、後藤正義厩舎)も、いずれも難敵ぞろいの重賞に準重賞。スタートもひと息で思うような走りができないが、条件が緩和され、レースのしやすい大外枠スタートにも変わった。併せ馬での最終追い切りで抜群の動きを見せており、変わり身が不気味だ。
同様に条件が緩和した△6 アイファーダイオウ(牡、加藤幸保厩舎)も前進が期待できる。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔2・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→2・5・6・8→2・5・6・8 2・5・6・8→3→2・5・6・8(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)