レース展望・予想

笠松

2023年02月10日

名古屋勢3頭が強力「フリージアオープン」(笠松競馬)

2月10日(金)の笠松競馬メイン第9レースは「フリージアオープン」(A級1組、笠松競馬場1600メートル)。

差し脚好調な◎3 メイショウシルト(牡5、角田輝也厩舎)が軸にふさわしい。A級上位シーンでは一時失速が続き、クラスの壁にはね返されていたが、控えて差しに回るレースで再び頭角を現してきた。11月の中央1勝クラスとの交流戦で鋭く3着まで追い上げ、その後1、2、3、2着。走るたびに差すレースが板につき、3走前にはA級1組で勝ちに等しいハナ差2着、2走前は重賞・名古屋記念でも堂々3着に食い込んでみせた。前走もマイペースに運んだ転入馬に逃げ切りを許したが、しぶとい走りで2着確保と依然好ムードだ。距離や相手、さらに流れを問わず堅実差しが繰り出せるのが強みで、成績もまとまる。手ごろなメンバー構成に変わる初の笠松出張戦。好勝負必至だ。

同じ名古屋の○6 ヒロシゲウェーブ(セン7、今津博之厩舎)が逆転候補筆頭だ。前走のブービー大敗は高知の地方全国交流重賞挑戦で度外視できる。2走前はアドマイヤムテキの2馬身差2着だが、11月には初の笠松出張戦でいきなり勝利と当地A級1組は2戦2連対。地元名古屋よりも好相性を誇る舞台でもある。詰まった間隔のハードな日程だが高い評価が欠かせない。

▲8 ドリームスイーブル(牡8、倉地学厩舎)も警戒が必要。好不調がハッキリするタイプで1度好走モードに入ると持続性がある。前走Vは価値ある中央1勝クラスとの交流戦。20年10月オータムカップ(4着)以来の笠松参戦だが元を正せば古巣コース。一撃は十分。

穴は転入馬△2 スケロク(牡11、川嶋弘吉厩舎)。大ベテランの11歳だが地区レベルが高い高知からの転入。大型馬の復帰4戦目で走り頃の感もあり、いきなり劇があっていい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔1・2・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・2・6・8→1・2・6・8 1・2・6・8→3→1・2・6・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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