佐賀
2023年02月25日
900m戦で強さ発揮ロトヴィグラス「佐賀スプリングダッシュ」(佐賀競馬)
25日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「佐賀スプリングダッシュ」(A1・A2級、佐賀競馬場900メートル)。
◎7 ロトヴィグラス(牡8、真島元徳厩舎)は、前走の球磨川賞(1月28日、1400メートル)では逃げを打ち、最後にスーパースナッズに詰め寄られましたが、クビ(コンマ1秒)差抑えて、1400メートル戦では21年12月以来の勝利を挙げました。900メートル戦はこれまで5度出走し、重賞の佐賀がばいダッシュなど4勝を挙げています。今回は佐賀900メートル戦の経験がある馬はこの馬だけで、この距離のスペシャリストであるこの馬の本領発揮となりそうです。
○4 トモジャドット(牡7、土井道隆厩舎)は、12月にJRAから佐賀へ転入し3戦を消化。いずれも逃げをうち、転入初戦と前々走は勝ち馬から離されましたが、前走の唐津湾特別(2月12日、1400メートル)では勝ち馬とはコンマ4秒差と僅差の6着でした。JRAでの3勝は1000、1200メートル戦でのもので、距離短縮はプラスとなりそうなだけに、優勝争いへの進出まで期待したいところです。
▲3 スーパースナッズ(牝8、手島勝利厩舎)は、球磨川賞ではロトヴィグラスからやや離れた2番手を進み、最後にクビ差まで迫った2着でした。900メートル戦は初出走ですが、先行力を活かしての上位進出が期待されます。
そのほか、近走は不振ですが川崎900メートルでの1勝、3着1回の上位実績がある△5 キングキャヴィア(牡6、中川竜馬厩舎)、球磨川賞でロトヴィグラスからコンマ2秒差3着の△6 エスケイファースト(牡8、山田義人厩舎)らの上位進出にも警戒したいところです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 7・4→7・4・3(4点)
3連単(フォーメーション) 7・4→7・4・3→7・4・3・5・6(12点)
(文/上妻輝行)