佐賀
2023年02月05日
シゲルマツタケらA級から降級2戦目3頭の争い「如月特別」(佐賀競馬)
5日(日)佐賀競馬メイン第9レースは「如月特別」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎1 シゲルマツタケ(牝8、九日俊光厩舎)は、昨年は3月から12月までA2主体の普通競走を8戦し、未勝利ですが馬券圏内を5度確保しています。前走はB級に降級してサイネリア特別(1月22日、1400メートル)に出走。中団から直線で脚を伸ばしましたが、前3頭の争いには一歩及ばず勝ち馬からコンマ3秒差の4着でした。昨年1、2月にはB級中距離戦を2連勝してA2級へ昇級しており、距離延長で昨年の再現を狙いたいところです。
○6 ミラクルヒッター(牡8、山田義人厩舎)は、昨年8月の佐賀転入直後にB級中距離戦を2、3着でA2級へ昇級。A2級では3走前(12月2日、1400メートル)に勝利しています。B級降級初戦の前走、新春特別(1月3日、1800メートル)では後方から向正面で位置取りを上げていき、メイショウキートスから1馬身半(コンマ3秒)差の2着に進出。引き続き優勝争いを期待したいところです。
▲8 タガノファジョーロ(牡7、九日俊光厩舎)も年明けにB級へ降級。初戦の睦月賞(1月21日、1750メートル)は3番手を進みましたが直線での伸びを欠き、メイショウキートスから1秒0差の4着でした。今回はA級からの降級馬が3頭いますが、その中では重賞の九州大賞典で2着と上位の実績があり、優勝争いに加わる力は十分持っています。
そのほか、B級普通競走を2連勝しB級特別初挑戦の△3 ライジングセーラ(牡4、北村欣也厩舎)、B級中距離戦で2着3回の△7 インブリウム(牡4、土井道隆厩舎)らも上位争いが期待されます。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 1・6・8(6点)
3連単(フォーメーション) 1・6・8→1・6・8→1・6・8・3・7(18点)
(文/上妻輝行)