名古屋
2023年02月01日
差し脚光るモズプラチナ中心「白魚特別」(名古屋競馬)
2月1日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「白魚特別」(A級3組、名古屋競馬場1700メートル)。
上位の評価差わずかだが、差し脚光る◎4 モズプラチナ(牡6、今津博之厩舎)が中心だ。A級昇級後の最近2走も3、1着。特に前走の切れは際立った。絶好の手ごたえで最終3〜4コーナーを通過し、前が空いた途端、弾けるように伸びて中団から直線一気劇。クビ差の辛勝だったが、着差以上に力強さと好調ぶりを感じさせたレースだった。前走に続いて6戦2勝、2着2回、3着1回と好成績を残す当地1700メートル戦。1・2月の成績が4戦2勝、2、3着各1回と寒い時期を稼働期とするタイプでもある。相手は強化されたが連勝十分だ。
○6 ザビーチ(牝6、竹下太厩舎)も同じように好ムード。再昇級後のA級3戦を1、3、3着といずれも馬券に貢献。前走はモズプラチナにコンマ7秒差をつけられたが、後方からひと脚を使っていた。追い込み一手で勝利数よりも2、3着のほうが多いが、末脚の破壊力はメンバー中屈指の存在。速いペースでレースが推移すれば頭まで突き抜けていい。
先行勢有利のペースなら▲7 ナムライダテン(牡5、今津勝之厩舎)が浮上。前走の7着大敗は強敵ぞろいのオープン初参戦で失速も仕方ない。1500メートル戦の方が持ち味が出やすい先行タイプだが、ペース次第でVチャンスが訪れる。
△2 スマートサーブル(牡7、竹下直人厩舎)は勝ちみは遅いものの、しぶとい走りで善戦を続ける。こちらも馬券に欠かせない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔2・3・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 4→2・3・6・7→2・3・6・7 2・3・6・7→4→2・3・6・7(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)