笠松
2023年02月07日
前走圧勝メイショウセントレに注目「春雪特別」(笠松競馬)
2月7日(火)の笠松競馬メイン第9レースは「春雪特別」(C級14組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。
好調馬が多く、ハイレベルなV争いが期待できそうだ。なかでも前走の勝ちっぷりが際立った◎2 メイショウセントレ(牡6、栗本陽一厩舎)に一番魅力を感じる。約1年の長期休養から復帰後、走るたびに確実にレース内容が良化し、走破タイムを短縮。復帰4戦目だった前走で一気に前進。2番手にサッとつけて早めに先頭に立つと、7馬身ぶっ千切るど派手な勝利。C級下級条件だったが、勝ち時計は水準以上の1分31秒1をマーク。休養前に3連勝含め、特別V(C級13組)実績を持つ、力の再証明の一端だった。中間は軽めの調整だが、軌道に乗ってきたとなれば、ワンクラス上の先行力を信頼だ。
逆転候補は多いが、距離延長が確実にプラスに作用しそうなのが○7 ハーランズセンス(牝4、沖田明子厩舎)。初の笠松参戦だった前走、甘いスタートで後方からのレースを強いられたが、息の長い末脚を駆使して頭へ突き抜けた。距離実績はないが、脚質や前走内容なら1400メートルよりマイルの方が合いそうなタイプ。コース慣れが見込める再度の笠松出張戦。追い比べに持ち込めば連勝が可能。
ひと息入れた復帰戦を1馬身半差2着に逃げ粘った▲8 ミスシャーロック(牝4、田口輝彦厩舎)は前走、いきなりメドを立ててみせた。ひと叩きされた効果で調教、追い切り気配もアップし、勝ち負けに欠かせない。
穴は転入馬△1 ピューリファイ(牡4、田口輝彦厩舎)。手探り面が残る移籍初戦だが、レベルの高い兵庫で1勝し、中央時はマイル戦で3着のキャリアがあり、距離も合う。追い切り気配は目立たないものの軽視はできない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔1・5・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・5・7・8→1・5・7・8 1・5・7・8→2→1・5・7・8(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)