佐賀
2023年02月12日
佐賀勢同士でダイリンウルフが巻き返すか「唐津湾特別」(佐賀競馬)
12日(日)佐賀競馬メイン第9レースは「唐津湾特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎3 ダイリンウルフ(牡6、真島元徳厩舎)は、11月の佐賀再転入後は2連勝で重賞のウインターチャンピオン(12月4日、1400メートル)を勝利と短距離路線で一気に台頭。前走のゴールドスプリント(地方全国交流、1月15日、1300メートル)はダノングッド(高知)から1秒1差の6着でしたが、佐賀最先着のタガノキトピロ(4着)からはコンマ3秒差でした。今回は佐賀勢同士の争いに戻り、タガノキトピロは不在の一戦となり、巻き返してくる可能性は高そうです。
○7 スーパースナッズ(牝8、手島勝利厩舎)は、ゴールドスプリントでは先行策が取れず9着に敗れましたが、前走の球磨川賞(1月28日、1400メートル)では逃げたロトヴィグラスからやや離れた2番手を追走。直線で同馬にクビ(コンマ1秒)差まで迫っての2着でした。今回も楽に先行策が取れそうなメンバー構成となり、引き続き優勝争いが期待されます。
▲6 ラインエミネント(牡7、池田忠好厩舎)は、ここ3走はA1・A2級普通競走に出走し、いずれも2着を確保しています。A級特別では掲示板内には度々進出し最高着順は4着。今回は馬券圏内進出のチャンスもありそうなメンバー構成となりました。
そのほか、△1 デルマラッキーガイ(牡6、川田孝好厩舎)は、佐賀転入初戦のA2級(12月24日、1400メートル)を勝利。△4 キャベンディッシュ(牡8、山田徹厩舎)はここ7戦連続で馬券圏内を確保(4勝)。ともにA級普通競走から特別戦となり相手強化となりますが、上位に食い込む余地は十分にありそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔7(2点)
3連単(フォーメーション) 3・7→3・7→6・1・4(6点)
(文/上妻輝行)