レース展望・予想

佐賀

2023年02月19日

前走ハナ差惜敗のタガノルーキーに勝機「古湯賞」(佐賀競馬)

19日(日)佐賀競馬メイン第9レースは「古湯賞」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎11 タガノルーキー(セン6、川田孝好厩舎)は、20年8月の佐賀転入からここまで17戦のうち12勝を挙げ、敗れた5戦も馬券圏内は確保しています。前走のサイネリア特別(1月22日、1400メートル)がB級特別初挑戦。先行馬群の後方から位置取りを上げていき、直線で逃げ粘るケイアイテディに迫りましたが、ハナ差及ばず2着でした。このクラス2戦目の今回は相手関係はさほど変わらず前走の勝ち馬は不在となり、勝利も十分狙えそうです。

○8 シゲルマツタケ(牝8、九日俊光厩舎)は、昨年1、2月にB級中距離戦を2連勝してA2級へ昇級。A級での勝ち星はありませんが、普通競走で5度馬券圏内に進出しています。前々走のサイネリア特別がB級降級初戦で、先行馬群の中ほどを進み、最後に前との差を詰めて勝ち馬からコンマ3秒差の4着に進出。引き続き上位争いが期待されます。

▲10 モリデンスター(牡6、濱田一夫厩舎)は、昨年2月に浦和から転入後はA2級やA1・A2級の普通競走を11戦し、勝ち星はありませんが2度馬券圏内を確保しています。1月にB級へ降級すると、B級5組(1月23日、1400メートル)、B級3組(2月4日、1400メートル)を2連勝。相手強化となりますが、先行策からの粘り込みも十分狙えそうです。

そのほか、佐賀転入4戦目の前走、B級4組(2月5日、1400メートル)を勝利した△4 マイネルデルフト(セン5、三小田幸人厩舎)、兵庫から転入初戦の△6 ラインポラリス(牝5、池田忠好厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単 11→8・10(2点)
3連単(フォーメーション) 11→8・10→8・10・4・6(6点)

(文/上妻輝行)

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