レース展望・予想

笠松

2023年02月24日

バイコーン筆頭にハイレベル「春鳥特別」(笠松競馬)

2月24日(金)の笠松競馬メイン第9レースは「春鳥特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり対決のハイレベル戦だが、上昇ムードに乗る◎2 バイコーン(牡4、後藤佑耶厩舎)に一番魅力を感じる。転入初戦こそ4着に留まったが、ひとたたき後から5戦オール連対。しかも最近は5馬身、5馬身、2馬身と2着に明確な着差をつけて3連勝中と勢いに乗る。チークピーシーズ効果に明け4歳の充実期を迎え、メキメキ力をつけているようだ。前走で当地マイル戦を難なく克服したのもアドバンテージ。初の1組特別だが不安よりも期待感が高まる。

勝ちっぷりの豪快さなら、名古屋の○3 トーセンバラライカ(牡7、井上哲厩舎)が上位。好位キープから早めに抜け出して7馬身ちぎった前走はまさに圧巻。12月のC級11組(0秒6差・2着)以来の笠松出張戦だったが以前在籍したように当地と相性がいいようだ。地元戦から矛先を向けての連続参戦。当然、高い評価が必要だ。

好調キープする▲5 ホウオウカグヤ(牝4、笹野博司厩舎)も魅力いっぱい。転入後、4戦パーフェクト連対中で好位からソツのないレース運びに好感が持てる1頭。レース巧者で馬券に欠かせない存在だ。

穴は△6 メイショウセントレ(牡6、栗本陽一厩舎)。ハイペースながら上々の時計で逃げ切った前走の快速先行は評価できる内容。注文はつくがすんなりなら粘り込みが狙える。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 2⇔3・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・5・6・9→3・5・6・9 3・5・6・9→2→3・5・6・9(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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