ばんえい
2023年02月26日
メムロボブサップが大一番へ弾みつける「然別賞」(ばんえい帯広競馬)
2月26日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「然別賞」(オープン-1組)が行われます。
重賞・チャンピオンカップから1着メジロゴーリキ(牡9、松井浩文厩舎)、2着インビクタ、3着メムロボブサップ、7着アオノブラック(牡7、金田勇厩舎)の4頭、準重賞・ウィナーズカップからは1着マツカゼウンカイ、2着コマサンブラック、5着ミノルシャープの3頭、その他2頭の9頭立て。次開催には大一番の1000キロレースが控えているメンバーも多く難解な一戦です。
◎4 メムロボブサップ(牡7、坂本東一厩舎)805キロを本命に推します。ばんえいグランプリ優勝後は、岩見沢記念4着、ドリームエイジカップ3着、帯広記念2着と勝てないまでも毎回掲示板の走りを披露しています。強みは馬場状態に左右されない器用な脚が使えること。次回は極量の1000キロレースで、ここを勝って勢いをつけて大障害に挑みます。
○9 インビクタ(牡7、松井浩文厩舎)785キロが対抗です。岩見沢記念で重賞初制覇を果たしています。先行力と障害の上手さが持ち味。帯広記念では障害で転倒し競走中止でしたが、果敢に勝負にいってのもので度外視できます。障害が修正されてのチャンピオンカップではメジロゴーリキの0秒6の僅差2着と健闘しています。ややカンカン泣きするタイプで今回の785キロは一番走れる重量です。
▲1 コマサンブラック(牡7、金田勇厩舎)780キロが3番手です。12月以降に3勝と力をつけています。帯広記念では6番人気で果敢に先行しゴール前で一杯になり3着と敗れていますが、大健闘といえます。
<おすすめの買い目>
馬単 4→9・1・5・2(4点)
3連単(フォーメーション) 4→9→1・5・2(3点)
(文/小寺雄司)