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佐賀生え抜き2歳王者イチノコマチに期待「飛燕賞」（佐賀競馬）

5日（日）佐賀競馬メイン第9レースは重賞「第19回飛燕賞」（3歳、佐賀競馬場1400メートル）。

◎7 イチノコマチ（牝、平山宏秀厩舎）は、ここまでの11戦中、JRA小倉への遠征（8着）以外の佐賀でのレースはすべて馬券圏内を確保し、九州ジュニアチャンピオン（10月2日、1400メートル）など3勝を挙げています。ここ4走は勝利がありませんが、3走前のフォーマルハウト賞（12月18日、1400メートル）での佐賀最先着の3着など安定したレースを続けており、重賞2勝目も十分狙えそうです。

○9 モーモーレッド（牝、池田忠好厩舎）は、9月のシリウス特別（1400メートル）以降勝ち星がありませんが、その後も軽快な逃げで2着を4度確保しています。近走は中距離戦を使われることが多く、1400メートル戦は九州ジュニアチャンピオン以来ですが、そのレースでは逃げてイチノコマチからクビ差（タイム差なし）の2着でした。

▲1 エイシンレミー（牝、東眞市厩舎）は、11月に北海道から転入し、佐賀では5戦いずれも馬券圏内を確保しています。前々走の花吹雪賞（1月22日、1800メートル）で重賞初制覇。後方から向正面で位置取りを上げていき、4コーナーでは先頭を奪う勢いで、直線も伸びてイチノコマチに5馬身（コンマ9秒）差つける圧勝でした。短距離戦では3歳トップクラスと初対戦となりますが、前々走の再現を狙いたいところです。

そのほか、花吹雪賞3着の△2 ミヤノウッドリー（牝、東眞市厩舎）、前走のポーラスター賞（2月18日、1300メートル）を勝った△6 ブレイブアモーレ（牡、手島勝利厩舎）にも注目が必要でしょう。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ボックス）　7・9・1（6点）
3連単（フォーメーション）　7・9・1→7・9・1→7・9・1・2・6（18点）

（文／上妻輝行）