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叩き2走目でデンコウハピネス「ひめたん4歳お誕生日記念」（姫路競馬）

21日（祝・火）の姫路競馬メイン第11レースに「ひめたん4歳お誕生日記念」（B1、姫路競馬場1800メートル）が行われる。

◎9 デンコウハピネス（牝7、尾林幸二厩舎）は兵庫で未勝利だが、昨年の重賞で4戦すべて掲示板に載った実力馬。約4カ月ぶりの前走は3コーナー過ぎから抜群の手応えで先頭に立って押し切りを狙ったが最後まで息が持たず、ジュウワンマックスなど差しに構えていた馬に捉えられてしまった。それでも休み明けとしては上々の内容で、叩き2走目で息遣いも変わってくるだろう。兵庫初勝利を決めたい。

○5 サムズアップ（牡6、諏訪貴正厩舎）も同じく前走は3コーナー過ぎから先頭に立って押し切りを図ったが、最後まで粘り切れなかった。転入後の2戦を見る限り少し勝ち味に遅いタイプのようだが、好位からのレース運びは安定している。今回も大崩れはなさそうだ。

▲4 ナムラドン（牡6、玉垣光章厩舎）は転入当初より馬体が絞れて末脚の切れ味が増しており、現級突破のメドが立ってきた。距離は1800メートルより前走の2000メートルの方が向いていそうだが、引き続き好調で上位を狙える。

☆2 エコロエース（牡4、保利良平厩舎）は転入初戦が案外だったが、スタートで遅れて後方からの競馬を余儀なくされ、先行集団まで押し上げるのに脚を使ってしまった分の差が出た。発馬を決めて好位から運べれば巻き返し可能だろう。

△8 ジュウワンマックス（牡7、田中道夫厩舎）は姫路に来てから好調。前走はデンコウハピネスやナムラドンを相手に差し切っている。当初の番組はB1B2混合で58キロの想定だったが、B1単独戦になり、2走前と同じ57キロで出走できる点が大きい。勢いは侮れない。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　9→5・4・2・8（4点）
3連単（1軸流し）　9→5・4・2・8（12点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）