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920m実績あるアイメイドイット「アメジストオープン」（名古屋競馬）

3月3日（金）の名古屋競馬メイン第11レースは「アメジストオープン」（A級1組、名古屋競馬場920メートル）。

超短距離920メートルの電撃戦でスタートの善し悪しがポイントになるが、短距離得意な◎7 アイメイドイット（牝7、沖田明子厩舎）が中心だ。転入初戦だった同距離のA級2組特別で自慢の快速先行を披露し、55秒5の抜群の時計で押し切った走りが印象的。前走は先行争いの中、主導権を握ってみせたが、さすがに重賞・白銀争覇挑戦もあって大敗に終わった。ただ見せ場を作ったのはイダテンの意地と証しでもあった。内枠に入った同タイプのライバル・ウィップラッシュを制して駆ければ押し切りへ。

手探りの転入初戦も、高い中央戦歴を誇るのが○2 スズカフェスタ（牡8、角田輝也厩舎）。3勝クラスのダート1400メートル戦を先行快勝している実績派で、追い切り本数をこなして臨戦態勢も整ったムード。4カ月ぶりの復帰初戦でもあり、好走ポイントはスタートになりそうだ。

最内1枠で評価を下げたが▲1 ヒロシゲウェーブ（セン7、今津博之厩舎）は勝ち負けに欠かせない1頭。昨年9月の同距離重賞・ベイスプリントでタイム差なしで銅メダル獲得した力の持ち主。流れに乗りにくい枠順だが、馬群をさばいて直線勝負に持ち込みたい。

距離実績十分な△4 ウィップラッシュ（牝6、迫田清美厩舎）は木之前葵騎手起用の軽量51キロで一発をうかがう。

穴はたたき2走目で変身を狙う△6 グラウクス（セン7、今津博之厩舎）。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（マルチ）　7⇔1・2・4・6（8点）
3連単（フォーメーション）　7→1・2・4・6→1・2・4・6　1・2・4・6→7→1・2・4・6（24点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）