null

サクラヒメがスピード王へ「スピードスター賞」（ばんえい帯広競馬）

3月5日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「スピードスター賞」（4歳以上選抜）が行われます。

10月10日の疾風賞、12月28日の地吹雪賞の両予選上位5頭による選抜戦。『止まったら負け』の名物レースです。スピードはもちろん、止まらず走り切れるスタミナに騎手の度胸も重要なファクターとなります。

◎4 サクラヒメ（牝5、今井茂雅厩舎）470キロを本命に推します。今季8勝を挙げている快速牝馬。クインカップ、天馬賞の重賞2勝ですが、疾風賞では44秒4の好タイムで先頭ゴールしています。もうひとつの予選・地吹雪賞1着タカナミがその後ひと息なら、サクラヒメが軽量を生かして爆走します。

○3 キングフェスタ（牡4、小北栄一厩舎）490キロが対抗。ばんえい菊花賞、ばんえいダービーの二冠を制している明け4歳ナンバーワンホースです。疾風賞は3月のイレネー記念優勝後の休養明けで、重賞前のひと叩きでした。着差は0秒4とわずかで逆転もあります。

▲1 ブラックサファイア（牡6、長部幸光厩舎）500キロが3番手です。地吹雪賞はタカナミの1秒0差の2着。障害に注文がつくタイプですが、一発のある末脚を持った馬です。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　4→3・1・9（3点）
3連単（フォーメーション）　4→3→1・9（2点）

（文／小寺雄司）